髪型は再現性が大事!!
こんにちは
tamura です!
今回は 髪型は再現性が大事!! についてやっていたいと思います
他店からいらっしゃるお客様の中にこういう事を言われる方がいます
仕上げの時は良かったんだけど家では上手く出来なかった!
美容室を出る時に良い感じなのは当たり前な事だと思います
ですが、家で再現が出来なければ残念な気持ちになってしまいます
勿論、美容師が作った通りには出来ないでしょうが
近い状態にはしたい物ですよね
今回はいつもとは少し趣旨が違う
僕の個人的な考え方みたいな内容ですので
学びが欲しい方は、今回おやすみしてください! 笑
という訳で初めていきましょう
カットの方法!
まず、カットの方法って 色々ありますよね!
ウェットの状態で髪を切ったり レザーを使ったり
ドライ(乾いた状態)で切ったり 削いで崩したり(シザーで)など、語り出すとキリがないんですが
その技術の組み合わせでスタイルを作っていくので、スタイリストによって個性が出ます
個性が共有できる担当が見つかると安心してサロンに通えますよね!
これはあくまで 個人的な感覚 の話を一つしたいんですが
皆さん、女性スタイリスト と 男性スタイリスト どちらに切ってもらってますか?
うちに来てくれてる方は、僕しかいないので 男性スタイリストですが
スタッフが何人かいるお店だと 女性のスタイリストを指名するか 男性のスタイリスト を指名するか
若しくは、フリーでお店の方で決めてもらうかになります
性別で指名をする!と言うお客様に何故、性別で指名をするんですか? と聞くと大体みなさん言われるのが
前回とか、もっと前だったか に担当したスタイリストとの相性が悪かった、という事
これは本当に残念です
たまたま、その担当の人が合わなかっただけ! って事もあると僕は思うんですが
トラウマ的に残ってしまってるなら仕方ないですよね
では さっきの続きになるんですが、僕の個人的な感覚 についての話を続けると
僕は統計的にこう思っています
男性スタイリスト がカットをした場合、カットをした 1週間後から馴染んでくる事が多くて!
女性スタイリスト がカットをした場合、カットをした 当日から扱いやすくなる!
勿論そのスタイリストにもよるんですが(メンターの影響が出る)
つまりどう言うことかと言うと 男性スタイリストの方がスタイルの持ちが長いけど最初の1週間がしっくり来にくい!
そして、女性スタイリスト の方が初日からいい感じになるけど3ヶ月スパンで考えると早めに美容室に行きたくなる!
大凡こう言う結果でる気がしています!
何故なのか?
ざっくり言うと男性はベースカットの形をしっかり作って、その後に崩す(ニュアンス出し)人が多くて
女性はニュアンス先に考えて作り込んでいく傾向があるからだと、僕は思ってます
どちらにも良さがあるのでどっちが良いとかって話ではないんですが
何が言いたいか?と言うと
男性だからとか女性だからと言う理由で選ぶ場合はこの辺も含めて考えてみると良いかもなので参考にしてください
再現性!
再現性については、僕がスタイルを作る上で、一番考えてる部分になります!
お客様の殆どが ” 何もしないでもいい感じになりたい ” と言う希望をされています
その楽になるために マスト なのが ドライカット!
今は殆どの美容師が最終的に、ドライカットで仕上げをしますが
90年代まではウェットカットでフィニッシュする美容師も多かったと記憶しております
そこから考えると20年以上もドライが浸透して定着しているので美容師の質が底上げされるのも必然ですよね
では、この再現性を上げるために気をつけてる事は何か?と言うと
やはり、来店した時にどう言う状態で来ているか? や 何処に嫌なボリュームが出てるか? などを観察する事です
大体 パッと見で気になる部分はお客様も気になってるケースが多いのでカットで解決できる部分は解決して
薬剤使わないと厳しい場合はパーマなどの提案をさせてもらっています
一部ですが、こうやって再現性を高める様にしているんです
まとめ!
今回はいつもとちょっと方向性が違う回になりましたが
何処か参考になる部分があったら発信した甲斐があるので役に立つと嬉しいです!
最近は SNS などで発信しやすい時代になってるので
色々な髪型に触れやすくなってるのはとてもいい事だと思います
ただ、今も昔も変わらないのは実際、写真やコンテンツを見てサロンに行き
やってもらったら再現できなかったって言うオチ! これは昔の雑誌と何も変わってません
その点に注意してサロン選びをする様にしましょう
と言う訳で今回は以上になります!
更新日 2021 06/24