細胞間脂質について解説!

細胞間脂質について

 

こんにちは

tamuraです!

今回は 細胞間脂質についてやって行きます!!

 

全く関係無いですが

先日、めちゃめちゃ早めの

梅雨明けをしましたねぇ

連日 晴れが続くのは嬉しいですが

水不足とかにならないと良いですね

って思わず気になってた事を書いてしまい失礼いたしました

では本題に行きましょう

 

細胞間脂質

 

そもそも

細胞間脂質とはなんぞや?というと

この図を見てもらうと分かりやすいと思うんですが

角質細胞と角質細胞の間にある脂質になります

まぁ 読んだままと言えばそのままなんですが

細胞の間にある脂質ですね 笑

この細胞間脂質の特徴としては

角質層の約15%が脂質だという事と

細胞同士を接着して剥がれずらくしていたりして 接着物質のような働きをしてくれています

他にも生体内部の水分の揮散や外からの異物を防ぐ機能もあります

なので これらが失われると乾燥や外部刺激の影響を受けやすくなってしまいますし

保湿力も低下するので様々な肌トラブルに繋がってしまいます

 

 

細胞間脂質 2

 

この肌トラブルを回避するためにもう一つ重要な機能が

水分を保持して逃さないという 角質バリア機能 があります

上の図をもう一度見て頂きたいのですが

ラメラ構造!と書いてますよね

これが保湿に関係がある部分になります

ラメラ構造とは 図のように水分と油分が交互になっているのを指します

以前もやりましたが 親水性(水に馴染みやすい)と親油性(油に馴染みやすい)に分かれていて

この 親水性同士と親油性同士でくっつき合っています

図の青い丸の部分で水をサンドイッチしてるのがわかるでしょうか?

そしてその青の丸と丸の間に親油性(つまり油です)の部分がありますよね

この層が何層にも重なり合って保湿を実現してる!という訳ですね

 

まとめ

今回は細胞間脂質についてやってきました

まとめてみると

細胞間脂質は主に角質層の接着剤みたいな働きや

肌の保湿をしてくれているという事

後 細かく見てみるとラメラ構造に分かれていて

その内訳は 親水性と親油性に分かれているという感じです

ここ最近皮膚にまつわる部分をやっていますが

全体的に共通して言えるのはどの部分も保湿機能や保護機能が高いという事です

どの章にも言えるのは

やっぱり保護には保湿!というのが共通して言えますね!!

という訳で今回は以上になります

 

まだ暫くは肌の事をやりますのでよろしくお願いします

今回もありがとうございました

 

更新日 2020 06/30