界面活性剤についての解説!
こんにちは
tamuraです!
今回は 界面活性剤についての解説をやっていきます
よろしくお願いします!!
界面活性剤とは
界面活性剤については、以前にも取り上げた事がありましたが
教科書通りに言うと
界面活性剤は
2つの物質間の境界面に集まりやすい性質を持ち
その2つの物質間の境界面の性質を著しく変えるもの!
う〜ん わかりずれっ! ですね 笑
では、一つずつ説明していきましょう
まず 2つの物質間の2つとは?
これは 水と油だと思ってください
次に境界面に集まりやすい性質っていうのは?
界面活性剤は親水基(水に馴染みやすい)と親油基(油に馴染みやすい)
の両面の性質を持つ物質なので境界面に集まりやすいと思ってください
次に2つの物質間の境界面の性質を著しく変えるは?
水と油の境界(界面)に集まって界面張力を下げる
つまり水と油が馴染む!という感じです
まだ微妙に難しいですかね?笑
まぁ なんとなく理解しておいてください
界面活性剤の種類
界面活性剤は、親水基の状態により4種類に分類されます
アニオン界面活性剤
カチオン界面活性剤
両面界面活性剤
ノニオン界面活性剤
の4種類になります
まずはアニオン界面活性剤はマイナスイオンで
特徴は泡立ちが良く洗浄力に優れています
シャンプー や ボディーソープに使われています
次にカチオン界面活性剤はプラスイオンで
毛髪の表面を整え滑らかにしてくれます
その特徴からコンディショナーやトリートメントに使われます
両面界面活性剤はプラスマイナス両方のイオンを持ちます
洗浄力はアニオン界面活性剤には劣りますが刺激が少ないので
毛髪や肌には優しいです
なのでベビーシャンプーに使われてます
最後にノニオン界面活性剤はイオン性無しです
水と油を馴染ませる作用が強く様々な化粧品に使われています
クリームや乳液シャンプーなどに使われています
それぞれに特徴があるのでそれらを適した物に使ってるのがよくわかりますよね!
まとめ
という訳で今回は界面活性剤についてやってきました
界面活性剤!って言われるとしっくりこないでしょうが
普段の生活で使っているのもの中に沢山使われています
知っていてもあまり役には立ちませんが
これにも入ってるのかな? 位に思ってもらえると良いと思います
では今回は以上になります
今回もありがとうございました
更新日 2022 05/21