1剤と2剤について!
こんにちは
tamuraです!
今回は1剤と2剤についてやっていきます
1剤と2剤
1剤と2剤 とは?
パーマは1液で軟化還元をして2液で結合を戻します
カラーは1剤と2剤を混ぜることにより活性酸素を発生発色させていきます
この剤!!
美容室によってメーカーが異なるのは当たり前なんですが
1剤と2剤の組み合わせも様々なのは美容師ではない方は
あまりご存じではないでしょう!
今回はこの点に関してやっていきたいと思います
パーマ剤の場合!
パーマ剤のメーカーはかなり沢山あって
有名なメーカーからマイナーなメーカーまであります!
これに関しては大きいメーカーだからいいとか小さいから悪いとではなく
どういうアプローチで剤を作っているか?という点で僕は選んでいます
うちがパーマでメインで使っているメーカーは アリミノさんです!
ここはかなり痒い所に手が届く商品展開で使いやすいですねぇ
因みに
今回は深い話は無しでいきますんで次に進みます
パーマの1液は
ざっくりいうと弱中強みたいな感じで何種類かあります
それに対して2液は大まかに分けて2種類!
ブロム酸(臭素酸アンモニウム) と 過酸化水素水になります
仕上がりの特徴としてはブロムがカチッと仕上がり
過水がふわっと仕上がるみたいなイメージ!
(今日は全体的にかなりざっくり書いてます!!)
以前も書きましたが
1剤はPHコントロールと還元
2剤は結合
なので
毛質によって薬剤を選定していきます
例えば
A社の1液に B社の2液とか
プレでA社の1液を塗布して
その後追っかけでB社の1液
最後にC社の2液で結合という使い方をする事もあります
因みに以前書いたブログの中では
1液のPHの事を書いた事がありましたが
2液も同様にPHを選ぶ事ができます
例えば PH3の物(強酸)や PH6 の物などメーカーにより様々です
後はアルカリ状態からどうPHを戻していくかも凄く大事で
うちでは毛質によって調整して
その都度考えてやってます!(反応を見てみないとわからない部分もあるので)
つまり1液だけではなく2液も凄く大事って事ですですね!
ヘアカラーの場合!
では次にカラーについてやっていきます
カラーリングも1剤2剤を混ぜて使いますが
今まで働いたお店で殆どのお店がそうだったんですが
1剤と2剤が違うメーカを使っても変わらないっていう考え方のお店が多いですね!
勿論主軸で使っているメーカーは1剤と2剤を統一でしたが
2メーカー以上になると気にしないみたいな感じのスタンスのお店が多かったですね
これはまぁ考え方もあるのでそれぞれですが
僕は絶対メーカー毎に合わせて2剤も使っています
なぜか?って
1剤のパフォーマンスを最大限にアップさせるようにメーカーさんは2剤の調合を考えてくれてるのに
別なもの使うというのが僕の中では無しなのでそこは合わせています
勿論PHや内容成分まで分析してあえて他メーカーを使ってるの場合は別ですが
思考停止でとりあえずこれしか無いからみたいなのは絶対駄目ですねぇ!
酷い所だとパーマの2液にカラーの2液を使ってる所もあります
これっていうのはPH値も違えば保護成分の量も全然違うので
結合すれば良いって考えなんでしょうが個人的にはこれも無しですね
ある程度の仕上がりを保証しているお店では
こういう事は絶対していないと思いますので安心して良いと思います!
まとめ!
ここまで話してきて
思う事はいつも通っている所が
ちゃんとやってくれているのか?
これは表面的な見た目ではわからない事なので
やはり信頼関係とそのお店が発信している情報を見る事だと思います
しっかり知識のある美容師と出会う事がやはり一番大事ですね!!
はっきり言って美容室はどこでも良いです
大事なのは美容師!!
みなさん良い美容師探しをしましょう